ひでリウム・瑠璃色のサンクチュアリ

あらゆる自分を整える、魂の請願を叶える、体の声を聴く、自分の人生を創造する。

なぜ入院しているのかを知ってますか?

こんにちはー。看護師のひのもりです。

 

病棟で仕事をしていて患者さんに思うこと。

 

なぜ自分はここにいるのだろう?

ここ、というのは病院ね。

 

 

これを全く意識しない人がいっぱい。

問いを立てるの大事よ!

f:id:kamixkakushi:20190226230033j:plain

これは鳥居を立てる、ね(笑)ちなみに去年行った秩父寶登山神社です♬

 

あ、このお話は私が体験していることなので、

世の中全ての病院で当てはまる、とは分からない。

 

急性期の病棟だったら、たぶんこのお話はかなり当てはまらないかもしれない。

早く退院して仕事に復帰したい、頑張って治さなくちゃ。とかね。

そう思う人が多いんじゃないかな。

 

 

だけど療養病棟とかは入院期間もかなり長いし、

退院を目標に日々頑張る、なんてこともかなり少ないので。

 

なんで入院してるんだろうとか、意識にのぼらないのかもね…

治療が終わっても退院、ってわけじゃないからねー。

 

でもまぁみなさん、床ずれがあったり、肺炎があったり、

ただ寝ているわけでもなく、なんだかんだと落ち着かなくて、なにかしらの治療をしながら過ごしているのです。

 

 

入院患者さんたちはいろんなことを言います。

 

「体交枕(体の向きを変えてそれをキープするための道具)イヤだから取って」

(人によっては勝手に取り除いたりもしてる)

 

「むせこんでもいいんだよ、食事にトロミをつけないで」

(むせたら肺炎まっしぐら)

 

「死んでもいいから口から食べる」

(むせて肺炎まっしぐら)

 

「昼しかラウンジにはいかない!絶対行かない!」食事はラウンジで。

(マイルールがあるらしいがw動けとドクターからも言われてる)

 

 

なんかー、

自分の仕事ってなんだろうな〜と思う時があります(笑)

 

 

患者に寄り添って希望を叶えるべく援助することと、

患者の言う通りに動くことは違う。

 

 

必要性を説明しても拒否、床ずれは治らないし肺炎にはなるし、

そして治療は長引くし新たな治療が始まるし。

療養病棟だと治療からなにからほとんど保険でまかなわれないので、病院が身銭を切っての治療です、ええ)

 

そして行き着くところは、

 

「なんで入院しているのかな?」(・・?)

 

 

やっぱり最後に思うのは、

病気にならないように、未病の段階で食い止めていくことが大事ということ。

 

人生100年時代と言われてるけど、

その最後の20〜30年が病気が絶えないとか寝たきり状態、じゃ寿命が延びる意味を見出せない。

 

今いる病棟の入院患者数30人、のほぼ全員がオムツ使用。

自力で起きて歩ける人は30人中のたった1人。

 

 

やっぱり、

病気を未病で食い止めて、健康で自分の人生を自分で創る人、そして悔いのない人生を生きる人を増やしたい。

 

というビジョンその1を私は持っていたいな〜と思うのでありました。

 

ではまたねー。