死にたくなったら深呼吸して、誰かに話をしてごらん。その2
ブログ開いてしまった、反省。
ここでは、体面からのアプローチを書いていきます。
深呼吸をすると…
体の隅々まで酸素が行き渡り、血行が良くなって細胞が元気になる。
副交感神経が優位になり、緊張が取れリラックスする。
こうなると、気分も良くなり、気持ちが前向きになったりといったメンタル面への効果も出てきます。
でも現代人の呼吸はというと、とても浅くなってます。
それはなぜかというと、
パソコンやスマホを使う時間が長くなり、同じ姿勢で体が凝り固まってしまう。
手を前に出している姿勢というのは、呼吸するのに大切な胸や肩、背中の筋肉を相当硬くしてしまいます。
筋肉が硬くなると、呼吸が深くできなくなるんです。
あと、前かがみでうつむく姿勢。これも首に相当負荷がかかるし、気分も簡単に沈んでしまいそう!(実際そうです!)
何かをしている時は、というか普段は呼吸にそれほど意識が向かないので、大抵浅くなっている。
深呼吸は、意識しないとやらないものですね。
あと呼吸が浅くなってると、室内などの空気が悪くなってても気がつきにくいです。
時々換気をして、新鮮な空気に入れ替えないと「なんとなく息苦しい」「なんか頭痛い」ということになりがちです。
私の体験でいうと、とにかく運動不足で筋肉が硬く縮んでしまっているため、深呼吸をしても全然肺が膨らんでませんでした。
なので全然長い時間、吸うことも吐くこともできない。
そして一生懸命肺を膨らまそうとか頑張り、うまくいかなくて疲れてしまうので、深呼吸をますますやらなくなる悪循環。
あと、腹式呼吸とか胸式呼吸とかそういうのがめんどくさくて(笑)呼吸法と聞くと身構える始末。
筋トレ、というほどではないのですが、筋肉を柔らかくするストレッチをしたら、びっくりするほど肺が膨らみ深呼吸ができるようになりました!全然違うんですよー!!これが!深呼吸か!って驚愕レベル。
体も楽になるし、そうすると気持ちも清々しくなってメンタルに良い影響あり!
深呼吸してもなんか息苦しいばかりだし、という方はぜひ簡単な筋トレからやってみてくださいね!
深呼吸の効能はもっとたくさんあります。
例えば、深呼吸をすると肺の隅々まで膨らむので、肺の先にある肺胞という場所が潰れず、効率的に酸素が取り込めます。
肺胞は高齢になれば機能が落ちていくし、手術をしたら終了直後は深呼吸があまり上手にできなくなってしまうし。若いときから鍛えて膨らんでいる個数が多い方がいいですよ。
とまあ長くなっちゃった。
ゆっくり長く呼吸をすると、落ち着いてくるから「死んでしまいたい」と思う気持ちが緩んで、ゆとりができる。
ゆとり大事。
「これしかない」「もうダメだ」から、
「一旦置いて」「ちょっと待って」「なんとかなる」へ。
体も、大事にね。
ではまたねー。